大黒屋 : たぬきパラダイス

久々に一日自由時間が出来たので、
北千住から東武快速に乗り、二時間少々列車に揺られ

「栃木県小佐越駅」に到着～

次女が三才の時、二人旅行で宿泊したmy温泉でもある
「仁王尊プラザ」さんのお湯は、

肌に絡みつくトロミ温泉は近くの鬼怒川温泉とはまったく違う
関東の温泉一位の泉質
（森のたぬき調べ）

御風呂に入って大広間にてビールを飲み

またお風呂ヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ

極楽でございまするヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ

この後一度出て吊り橋まで散歩

宿に了解を得られればまた戻る事が出来るのだ。

帰りは「大黒家」さん

お腹を空かせて

手打ち蕎麦を

・・・の、前にビールで喉を潤してと

かき揚げなんぞを摘みつつ・・・

手打ちを堪能します

キリっと角が立ち、持ち上げるとフワっと立ち上る穀物の豊かな香り・・・

６５０円でこの品質はぁ～良い休日です

汁に天ぷらのコクが加わると更に美味し

蕎麦湯も濃厚で

残さず全部飲み干します

お宿へ帰ってまたお風呂

はあぁ～

仁王尊さん大黒屋さん、いつも有難う☆

季節毎にを味わっております

北千住まで２：２０分の快速列車に揺られて帰りましょ
この時間がとっても好きな森のたぬきでした～

そば処大黒家（そば（蕎麦） / 鬼怒川温泉駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.8

タグ：: #仁王尊プラザ; #大黒屋; #鬼怒川; #グルメ; #蕎麦; #美味しい

お花茶屋から電車で15分程千葉方面に行き、
江戸川を超え千葉県に入ると程無く

「京成八幡駅」

駅名にもなっていますが、
この日の一人遠足は葛飾八幡宮への参拝です

葛飾の地名はもともと千葉のこの辺り一帯。

9世紀末、宇多天皇の時代に京都の石清水八幡宮を勧請して建立されたと言われている、
1100年以上の歴史を持つ関東屈指の古社の一つ。

近くの本八幡の地名もこの神社にちなんだそうです☆

大きな鳥居を潜って参道を進み、

たぬきが「葛飾在住」となった事を神様に御報告

かみさま、どうぞ御贔屓に(｡･ω･)ﾉﾞ

本日のもう一つのお目当ては料理屋の・・・

「大黒屋」さん

作家の「永井荷風」さんが晩年通い詰め、
最後の晩餐まで食べ続けたメニューを頂きに来ました。

AM11:30に一人、静かで落ち着く座敷で頼むのは

その名も「荷風セット」

「上新香・お酒・カツ丼」がセットになり1260円

日本最高の日記文学と評される「断腸亭日乗」は、
戦前から戦後へと移り行く日本を独特の視線から捉えた名作だとか・・・
その日記にも大黒屋での食事の様子が記されています
　　　　

「菊正宗の上撰」を熱燗で

グイっと盃を飲み干すとふわ～っと力が抜けていき、
今日が休みである事を全身で感じるこの瞬間が好きです

白菜が美味しい上新香をツマミに、
一人でほっこりとした時間を満喫します

そこへ「カツ丼」の登場

（初めっから断面オープンは珍しい）

かくして「荷風セット」1260円の完成ですヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ

あはは、何て心躍るセットでしょう

しかもグリーンピースが過去最高の

16個

上品ながらもしっかりと旨い出汁のカツ丼をツマミにしながら・・・

辛口の菊正をグイッと飲る

味噌汁が旨いのが料理屋の証、しかも蜆入り

各地酒も良心価格で揃っているので、
休日はのんびりと食事を楽しめますね☆

接客は店主さんらしき男性が嫌味なくサラッとこなされます。
必要以上の愛想はありませんが、
あまり干渉されずに静かに時間を過ごしたい方には理想的かも知れません。

カツ自体の旨味は専門店程ではありませんが、
丼の出汁・蜆汁・空間はとても優秀なお店だと思います。

永井荷風さんの「墨東奇譚」読んでみようっと☆

大黒家（割烹・小料理 / 京成八幡駅、本八幡駅、菅野駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

タグ：: #大黒屋; #八幡; #カツ丼; #かつ丼; #永井荷風; #葛飾八幡; #ランチ; #グルメ

たぬきパラダイス

カツ丼マニアの役者、竹嶋宗也の出演情報＆グルメ･旅レポートです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カツ丼と大衆グルメをこよなく愛するたぬきパラダイスへようこそ！

タグ：大黒屋

紅葉の鬼怒川

荷風セットで葛飾の風を感ずる