ミルフィーユカツ丼 : たぬきパラダイス

葛飾税務署にて確定申告終了後

そのまま自転車で環状七号線を超え

中川に掛かる細田橋を渡り

お目当てのそば処「朝日屋」さんに到着。

「独自のカツ丼」があるとの情報を頂き訪問

開店直後の11時過ぎ、

お一人様口開け入店(*･ω･)ノ

お店の方に挨拶をして先ずは

「そば茶ハイ」380円を注文です。

蕎麦の実の甘さと香りが楽しめる一杯

サービスの「鶏皮煮」

濃い目の汁で煮込まれた鶏皮はネギとの相性抜群、
七味をパラリで頂くと最高のツマミになります

料理も食べたいと頼んだのは

朝日屋さん一番人気と云う
「鶏天」3個380円

薄切りの胸肉を軽やかに揚げて甘めの天ツユを掛けた逸品

これは美味しい
「フワトロサクっ」の絶妙な食感ははこの衣自体に秘密がありそうです。

そして「試してください」とサービスして頂いたのは何と
「キュウリの天ぷら」

塩で頂くと青物の香りとほのかな苦みが。
まるで新鮮なインゲンを頂いてるみたい

これは侮れない

美味しいツマミでゆっくりとそばちゃハイを楽しみました。

いよいよメインイベントのカツ丼の説明を聞くに、
「通常のカツ丼」「煮ないカツ丼」の二種類があるとか。

ここはひとつ香ばしさを期待して
「煮ないカツ丼」をオーダー

「カツ丼」950円

ソースがついて来るのが嬉しいです。
玉子丼の上に鎮座するは

豚の薄切りを重ねて揚げた「ミルフィーユカツ」

実は前から情報はあったものの、
カツ丼には合わないかもと思量していた一杯です。

そのまま頂くとカリっと香ばしい衣で串揚げに近い食感。
お聞きするとやはりドライパン粉を使用し余分な衣をはたいて、卵液には通さず天ぷら用の溶き粉を使うとか。
クリスピーさを楽しめる一杯ではありますが個人的にカツ丼には向かないかとも思います。

ダシが染み込みつつも香ばしさを残す、これを追い求めるのはカツ丼マニアの性でしょうか。

勝手な感想を云っていますがそのチャレンジ精神は素晴らしく、
そして何よりも鶏天の美味しさは特筆です
大好きなカツ丼なので敢えて厳しめに。

自宅近くにあったなら、居心地の良さから鶏天で一杯を楽しみたいお店です。
朝日屋さん、有難うございました